こんにちは、ひよこ音楽舎の絹井です。
前回に引き続き、「小犬のワルツ」を選んだ生徒さんの話です。
参加曲を決めてから数ヶ月間練習を続け、私は本番の演奏を思ってはドキドキしていましたが、
数年前の生徒さんの時も今回の生徒さんも普段と変わらない様子です。
うーん🤔度胸があるなぁ、と感心しつつ当日を迎えました。
コンクール会場でプログラムを見て、
「よかった、他にこの曲を弾く人がいない。比較対象がいないから気が楽です。」と、一言。
私の緊張をよそに、本人はのびのびと(もちろん多少はアガッてますが)
楽しそうに弾いて帰ってきました。
プログラム中一人だけの選曲に、審査員の先生方からたくさんの励ましと
アドバイスの言葉をいただいて大満足です。先生方からの
「楽しい気持ちが伝わりました」
「大好きな曲で参加してくれてありがとう」
などのコメントに、私の心配が必要ないほど充実感を得られる結果になりました。
自分の思うスタイルで楽しんで、いただいた評価をまた次の励みにする、
「入選」などとは一線を画す😅のですが、これも一つの自己表現だと実感できました。