ひよこ音楽舎の絹井です。
広響プレミアム定期演奏会でピアニスト小菅優さんのピアノの
シューベルト作曲ピアノと管弦楽のための「さすらい人幻想曲」を聴きました。
今回はピアノ独奏曲ではなくオーケストラとピアノの協奏曲のようになっていて、
リストによって編曲された作品が演奏されました。
オーケストラが居ても小菅優さんのピアノは圧倒的な存在感があります。
小菅優さんがずっと以前に初めて広島でリサイタルをされた時の新聞に
載っていた演奏会評に「若き円熟」の言葉がありました。
本当にその言葉通りのすばらしい完成度の演奏を毎回披露されています。
プログラムに「拍手に注意」の表示が。
時々、曲の途中で拍手が起こることがあるんです。
特に第1楽章が終わった後に間違えられてしまうのは
華やかに盛り上がる曲が多いためだから😅
「交響曲などは最後の楽章が終わったら拍手しましょう」と入れると
わかりやすいのですが、それをさりげなく見せるのが難しそうですね。