こんにちは、ひよこ音楽舎の絹井です。
中学3年の生徒さんが夏にグレードテストを受けます。
忙しい時期ですが、自分で時間をコントロールしながら
勉強と練習を両立させることを目標にしました。
保護者の方から
「全面的に協力しますし、うちの子の場合
ピアノの練習が勉強の量には全く影響してませんので」
と心強い(?)お言葉を頂きました😃
ただ、グレード受験には曲数が必要となるため、練習時間を考慮して
1曲は以前に弾いたものを選びました。
この生徒さんが5年生でピアノステップに参加した、ショパンのワルツです。
数年ぶりに弾いたのですが、私の記憶にあった当時の弾き方と全く違う、
ショパンらしさを表現しようとしている演奏でした。
もちろんまだ完成された表現力ではないですが、
無意識のうちに音のバランスを聞きながら弾いている様子に驚きました。
小学生から中学生の間にいろんなチャレンジをして、連弾、高難易度の曲、Jポップ、
と直接はショパンの作品に関係ないように思えるものに取り組んだ結果が
こうして現れたことに、改めて継続することの意味を感じました。
とはいえここからは、このグレード課題曲たちとさらなる高みを目指して、
終わらない練習が待ってます😅